ペットフードの法規制へ

やっと日本も動き出しましたね!
以下ニュース引用

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ペットフードの安全性確保へ法規制導入を検討 (読売新聞)

 塩崎官房長官は3日の記者会見で、ペットフードの安全性を確保するための法規制を行う考えを示した。
 今年3月、中国産原料を使用したペットフードによって、アメリカで犬や猫が急死したのをきっかけに、中国産品の安全性への懸念が世界的に広がっているためだ。
 人間の口に入る食品や、牛や豚などの飼料の輸入はすでに食品衛生法などで規制対象になっており、ペットフードを新たに規制対象に加える。
 今月下旬に農林水産省環境省が合同で研究会を発足させ、11月に中間とりまとめを行う。政府は、来年の通常国会に関連法案を提出する方針だ。
 また、塩崎長官は3日の閣僚懇談会で、2008年度予算の概算要求基準(シーリング)を8月10日に閣議了解する日程を示した。
[ 2007年8月3日11時36分 ]

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引用終わり

来年の通常国会に法案提出ってことは、施行はさらに先になりますね〜
そうはいっても、国内で生産されるフードの安全確保はどうするのでしょうか?
このニュースからは明らかではないですが、飼料安全法を改正して、ペットフードを規制の対象にするとかいうことが、関連法案の「関連」に入っていることを望みつつ・・・

そういえば、現在の「財務省」がまだ「大蔵省」であった時代・・・担当課予算の概算要求の説明に会計担当の人とともに主計局に行ったとき「等の説明は?」と聞かれたことを思い出しましたよ!
概算要求書にはどこの省庁も○○等経費とか「等」がいっぱい使われていて、この「等」には何が含まれるのかが主計局としては知りたかったみたいで・・・まあ、何が言いたかったのいうと関連法案の「関連」が知りたいなと思ったのでした。

ただ、規制が進んでいるアメリカでも、AAFCO(米国飼料検査官協会)成犬用給与基準をクリアしたフードにも中国の小麦グルテンが混入していたことを考えると、安全に加えて安心を求めるなら、政府の規制だけでなく、本当に良心的なフード業者を自分で見つけ出すしかないのかもですね〜
これは人間の食べ物でも同じなのでしょうが・・・